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ディジタル信号処理研究室 陶山 健仁 教授

電子情報システム

ディジタルフィルタ、マイクロホンアレー

 2011年7月の地デジへの完全移行に代表されるように、ディジタル信号処理技術の重要性がますます増大しています。身近なところでは、携帯電話のような情報通信機器、DVD、液晶テレビのような電化製品などにおいて、さらにロボットや機械制御、計測機器などの産業応用分野においてもディジタル信号処理技術が重要な役割を担っています。本研究室では、ディジタル信号処理技術のなかでも、ディジタルフィルタの設計・実現とマイクロホンアレーによる音響信号処理について研究をすすめています。ディジタルフィルタでは、これまで難しいと考えられてきた最適な設計法、携帯電話のような小型機器にでも問題なく搭載できるようにするための実現技術について研究しています。また、マイクロホンアレーでは、人間の聴覚の限界を超えるような賢い音響信号処理機能を工学的に実現することを目指して研究をすすめています。

陶山 健仁 教授

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マイクロホンアレー

マイクロホンアレーの実験系

DSPによる信号処理システム

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